ねごと日記

ラジオときどきPodcast

ねごとcafe 私とおでん

こんばんは。陽気なねごとです。

クリスマスから年始にかけて好き放題食べたので、

ダイエット前の体重に戻った正月。

今日体重計に乗ってみたら、体重はまあまあ減っていてほっとした。

ちょっと食事制限すれば、簡単に体重は落ちる。(今のところ)

だけど体脂肪が過去最高レベルのままびくともしない。

これは・・・何?もうしばらく様子を見ないとだめか・・・

 

先週(2025年1月4日深夜)のTBSラジオ「東京ポッド許可局」で

冬の楽しみ論→冒頭、おでんの話になった。

「わ!」と声が出そうになった。

なぜなら、私の周りは「おでん」を避ける人間ばかりだからだ。

 

高校生の頃、部活の帰りにコンビニおでんを買っていた。

「なんだこの美味しい汁物は・・・」と思いながら、

つい買い食いしていた。

大根・牛すじ・こんにゃく・しらたき・はんぺん・卵。

ほとんど白か茶色。まあ、おでんはだいたいそうか。

熱々の美味しい汁をすすりながら、

「なんでこの食べ物、出会ってこなかったんだろう」と思った。

大人になって、一人暮らしを始めた。

そこでも、帰り道にあるセブンイレブンが、冬の寄り道に欠かせなくなった。

おでん、食べたいな。

買うものは変わらず、大根・牛すじ・こんにゃく・しらたき・はんぺん・卵。

深夜残業の帰り、冷たい部屋で一人、ほくほくと楽しんでいた。

数年後、同棲を始めることになり、引っ越した。

転職をして、働き方も変わった。結婚した。出産した。家を買った。

私の生活の中に、「コンビニ」と「おでん」の入る隙がなくなっていた。

 

娘が小学生になった昨年の冬。

ふと、大好きだった「おでん」のことを思い出した。

子供のころ、なぜか食卓で見た覚えのない、あの美味しい汁物。

突然、「自分で作ってみよう」と考えた。

スーパーに具材を買いに行く。

あの頃の定番、だいこん・牛すじ・こんにゃく・しらたき・はんぺん・卵はマスト。

あとは練り物。焼きちくわも美味しそう。ウインナー、鶏手羽元もいい。

カゴにどんどん入れていく。一体何人前を作ろうとしているのだろう。

たくさん買って帰り、すき焼きにしか使ったことのない黒い鍋を引っ張り出す。

だしは検索して、作ってみる。おお、意外と上手くいった。

ほんだしの代わりに白だしを入れてみた。加減はよくわからない。

買ってきた具をどんどん入れる。あっという間に黒い鍋は溢れる。

えー、どうしよう。

もう一つ、カレー鍋を引っ張り出して、追加のだしを作る。

本当に何人前を作ろうとしているんだ?と途中から焦り出す。

結局、到底3人家族分とは思えない量のおでんが出来上がった。

ああ、なんていい香り。

そして「自分で作る」という発想になぜ至らなかったのか、

早く気づけばよかったと悔やんだ。

食卓に集まる夫と娘。

いただきまーす!!・・・と思ったら、二人はなんだか静かにしている。

「おでん、初めて作ったかも。私、おでん大好きだったの、思い出して」

「おでん、好きじゃないんだよなあんまり」と、夫。

「大根やだー」と、娘。

えっと、どうしよう?この大量のおでん。こんなに美味しいおでん。

私しか好きじゃないこと、しばらく信じられなかった。

 

数ヶ月経って、実家に家族で遊びに行った。

なんとなく、おでんが身近ではなかったことが気になっていた私は、

母に聞いてみた。

「おでんなんだけどさ、私、大人になってからすごく好きだって気づいたの。

 子供のころ、ほとんど食べたことなかったよね。なんで?」

「ああ、あいつ(次女)が食べないからね、好きじゃないって。」

 

シンプルな理由だった。

私の妹が食べなかったから、我が家に「おでん」という文化がなかった。

そのまま大きくなり、私はコンビニで「おでん」に出会った。

夢中になった。それなのに・・・・私の家族は、またしてもおでんを食べない。

 

ということで、私はおでんに恵まれない人生だ。

「おでんが好き」という話をする機会すらない。

そんな時に、許可局のお三人方がキャッキャしながらおでんの話をしていて、

私は仲間を見つけたような気がしてほっとした。

おでん、大好き。大人になってますます好き。

これからも、家族の反応は置いといて、大きい鍋に入りきらない具を買ってきて、

たった一人でも食べる。申し訳ないけど、これは譲れない。

〆はテーブルマークの冷凍讃岐うどん(丹念仕込み)を鍋にぶち込み、

最高のおでんうどんを食べる。ここまでが、遠足。いやおでんだ。

 

この冬は、あと何回できるだろうか。

私のわがままおでん。