こんにちは。陽気なねごとです。
5月に観てきた映画「ウィキッド」の感想を書こう書こうと思いつつ、
仕事でオエっとなるくらい嫌なこと満載でぐったり・・・
こんなに時間が経ってしまいました・・・
さすがにもう上映終わっているのかな。
- きっかけ
- 負けへんで・・・?
- エルファバの笑顔
- グリンダの言動
- 音楽がとてもいい
- 「再考」おわりに
- つぶやきその1:マルコム博士だ!
- つぶやきその2:フィエロ王子が王子すぎる
- つぶやきその3:No one "mourns"
きっかけ
元々「ウィキッド」という作品自体は、劇団四季のミュージカルとして
名前は聞いたことがあって、興味もあった。
でも実際に観たことはなく・・・
子どもの頃に読んだ「オズの魔法使い」以上の知識はない状態だった。
そんな時、本当に急に、推しPodcast「OVER THE SUN」で
ウィキッド感想回が配信されたのでした。
※ネタバレあり※ 勝手にウィキッド感を語る - TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』 - Apple Podcast
スーさんと堀井さんと互助会員の熱いメールにグッときた。
「負けへんでムービー」とは、どういうことなんだ?!
それで急激に気になってしまい、一カ月の中でも一番忙しい月初の夜、
映画館に駆け込んだのでした。
負けへんで・・・?
※素人のいち感想です。
人生でたくさん映画を見てきたわけでもなく、
むしろ映画経験めちゃくちゃ少ない私がOTSの感想回を聞いた上で
「ウィキッド」を観た結果、どう思ったかというと、
「グリンダの将来が心配・・・」でした。
私はあまりエルファバに感情移入できなかった。
いや、表現が難しいんだが、エルファバのことを、
アナ雪のエルサみたいに「自由を手にした」
「自分で自分の人生を掴み取る」存在として解放され、
キラキラした未来を掴める存在に感じたのだった。
次回作で、エルファバは死んでしまうとしても。
それがわかっていても、抑圧された、自分のせいではない運命に翻弄された
子ども時代を乗り越えて、シズ大学に入ったエルファバは、
やっと自分の進む道を見つけられたんだ。
雪山に登っていくエルサと同じような"運命からの解放"の象徴として映った。
一方、グリンダはどうか?
おそらく幼い頃から恵まれた、何不自由ない生活をしてきただろう。
大学にも難なく進み、寮の個室に取り巻き(という表現どうなのか笑)を
呼んだり、授業も必ずぞろぞろと仲間を従えていて、
決して一人になることはない。
ずっとひとりぼっちだったエルファバ。
ずっと誰かと一緒にいたグリンダ。
私は「強さ」という意味で、グリンダがとても不安定で、
将来が危うい存在に見えてしまって。
ちょっと自分自身不思議な気持ちでスクリーンを観ていた。
エルファバの笑顔
私が「はっ!」としたのが、「What Is This Feeling?」の場面。
この映像を観て思うのが、時々曇るグリンダの表情。
なんともいえない表情のまま、エルファバを見つめる姿。
一方、最後に部屋に入ってきたエルファバはどうか。
小気味いい高笑いをして、新しい人生を自ら称賛するような
いい笑いっぷりじゃないか。(そういう意図じゃないんだけどそう見えた)
私はこれを観たとき、「あ、エルファバが自由になってる!」と感じた。
というか、そもそも「あなたに嫌悪感!!!!」なんて、
めちゃくちゃ心の奥底にある本音を外にぶちまけることが、
子どもの時の彼女に、許されていただろうか。
こんな余裕が与えられただろうか。
笑顔を見せる時間があっただろうか。
そう思ってしまって、エルファバの「解放」が観れたようで
嬉しくなった。
グリンダの言動
一言で言うと「うまく生きてんな」という感想。(雑だけど)
最強の武器、パチパチまつげで存分に戦闘力を上げ、
あらゆる「欲しいもの」に擦り寄っていく。
まつげのカワイイパワーすごいなというのもこの映画の学び。笑
印象的だったのは、オズの元へ向かう電車に
飛び乗ったシーン。
グリンダだったら、本来取り巻きがいないとあんな大胆な行動
できなかっただろうに。
エルファバを信じて、飛び乗った。
だけど、(ここはOTSでも語られていたけど)エルファバと一緒に
箒には乗らない。「I hope your happy」と語りかけ、別々の道を歩む。
箒に乗らなかったこと、でもなあ、私のグリンダ像としては、
大勢につくタイプだと思うので、乗らないことに疑問はなかった。
ただ今後、モリブル先生やオズの魔法使いに利用され、
言いなりになって「大勢」の代表として人生を削ってしまうのではないか。
それはグリンダが望んだ道なのか?
次回作の範囲になってしまうかもしれないが、
今後の前途多難なグリンダの人生を予感してしまって、苦しかった。
音楽がとてもいい
ミュージカル版を観た事がないのでこの後の展開は
次回作をとにかく想像して待つことになるが、
今回、音楽がめちゃくちゃ良くて、即サントラを買った。
最初は「Popular」の可愛さにキュンキュンしていたが、
"I hope your happy"の場面を思い出して「Defying Gravity」も
繰り返し聴くようになり。
「What is This Feeling?」、「Dancing Through Life」と順々に
リピート曲を変えつつ、ずっとハマっている。
(そろそろ2カ月経つのか笑)
やっぱり私はミュージカルが好きだし、好きなミュージカル映画として
だいぶ上位に来ているんじゃないかと思う。
ああ、次回が楽しみ!!
「再考」おわりに
今回、2カ月も温めてしまったので、観た直後に思ったことなど
バンバン抜けてしまっていると思う。
という意味で「再考」なんだけれど、やっぱりエルファバより
グリンダが心配でならない。
自分中心に生きているようで、人の意向に沿って生きている彼女。
次回では大人たちに都合よく騙されてしまわないか?
名声を得る代わりに何か大きなものを失ってしまうのではないか?
彼女のせい、というには残酷なストーリーになっていないか?
そんなことばかり考えてしまう。(エルファバはどこに行った笑)
エルファバに想いを馳せるとしたら、過酷な運命かもしれないけど、
「自由」のかけらを手にできたこと、私はとても心強かったし、
信念に沿って、きっと最後まで戦ってくれるんだろうと思った。
次回は前売り券絶対買おう。心待ちにして夏を乗り切ろう。
つぶやきその1:マルコム博士だ!
私自身映画はあまり観ないものの、子どもの影響で
ジュラシックパークシリーズは最新作まで完全制覇している。
そのおかげで、オズの魔法使いがスクリーンに現れた瞬間、
「ま、マルコム博士〜!!!!」となったし、
子どもにも違う役のジェフ・ゴールドブラムを見せたいと思った。笑
つぶやきその2:フィエロ王子が王子すぎる
初めて拝見したフィエロ王子。
えっ、ちょっと、存じ上げなかったことをめちゃくちゃ後悔!!
ジョナサン・ベイリーという方だそう。(すぐ検索した)
声も歌声もとっても良かった!!!!!!!!
図書館のシーンはおお?!ってなる人続出だと思う。(いろんな意味で笑)
つぶやきその3:No one "mourns"
映画の冒頭で歌われる、「No One Mourns the Wicked」。
"mourns"という単語がわからなくて調べたら
「悲しむ」「悼む」だという事がわかった。
"誰もエルファバの死を悲しまない”ということ、だよな。
どうして自由を手にしたエルファバが、
悪い魔女になって(そう捉えられて)しまったのか。
生まれたことを祝福されず、死を祝福されるなんて、
あまりにも非情な運命すぎやしないか。
うーーーーん、早く続きが観たい!!笑
以上、思い出しながらの「ウィキッド」再考でした。
