ねごと日記

ラジオときどきPodcast

ねごとcafe #7 古今和歌集を雰囲気で読む(春歌上-7)

stand.fm

こんにちは。陽気なねごとと申します。

みなさんは、最近「褒められたこと」ってありますか?

これは、直近の日曜天国のメールテーマでもあったんですが、

私、「褒められた」記憶がほとんどないんですよね。

子供の時から・・・というと根が深いんですけど、

(決してそんなことはないです笑)

投稿メールを書く作業がまあ進まない。

褒められたこと?なんかあったっけ。うーん・・・ないな・・・

え、でもこんなことある?褒められるってどういう状態?とかなりカオスな状態に。

絞り出すようにメールは書いて送ったものの、

そんな感情になった自分に、もやもやしちゃったんです。

なんなら落ち込んじゃったというか。

 

はあー、とため息をついて、その日予約していた

全身脱毛の施術に、3年ぶりくらいに行きました。

普通3年も空けないんですけど。これはただの怠惰です。笑

久しぶりに全身シェービングして、めんどくさいなあと思いながら、いざ個室へ。

そこで担当してくれた看護師さんが、こう言ってくれたんです。

「わあ!お肌綺麗ですね!」

「色も白くて、羨ましいです!」

「日焼けに気をつけていただいて、大変でしたね、ありがとうございます!」

 

セルフで勝手に落ち込んでいた私でしたが、

一気に「こ、これだ・・・」って思いました。笑

褒められた!私褒められたよ〜!!

もちろん、看護師さんのお世辞です。それでも、言葉にしてもらえると嬉しいですね。

家族とか、距離が近い人から褒められるってなかなか難しいけど、

できる限り私も言葉にしていきたいなと思いました。本当に。

その日の日曜天国はすでに終わっているタイミングでしたが、

3年ぶりに褒められた!とてもいい経験になりました。

 

今日は春の歌7です。

古今和歌集 巻第一 春歌上 7

次回でおそらく4月最後ですね!

5月からは、恋の歌にいってみようかなと思います。

 

※ ねごとcafeの記事、配信全て『新版古今和歌集現代語訳付き』高田祐彦訳注

(初版平成21年6月25日、角川ソフィア文庫)を参照しています。

※同じく、『平安 もの こと ひと 事典』砂崎良著

(2024年1月30日発行、朝日新聞出版)を参照しています。

ねごとcafe #6 古今和歌集を雰囲気で読む(春歌上-6)

stand.fm

こんにちは。陽気なねごとです。

stand.fmを始めてみてから6回目です。

毎回「アナリティクス」というページから再生回数が見られるのですが、

初回だけどかーんと再生数が多くて、(これはなんだったのか?笑)

その後ぽつぽつと聴かれている感じ、想定していたところに

落ち着いていて、ほっとしています。これからも細々と続けていきます。

 

今日は、2023年の振り返りを新年度に入ってしまった今更ですが

やりたいと思います。笑

negoto-y.hatenadiary.com

 

このブログを始めた頃に書いて、すでに達成している目標がほとんどだったんですが、

2023年は激動でした。本当に。

それはラジオに関してのことで、全部うれしいことだったのも、

「ああ,ラジオを聴いていてよかった」と思えた点でした。

改めて振り返ると、

1)TBSラジオ「たまむすび」の【たままもり】をgetする(全曜日採用)

2)J-WAVE「RADIO DONUTS」で祐さんに「いつもありがとう」と言ってもらう

3)TBS Podcast「over the sun」で採用してもらう

 

奇跡としか思えないんですが、1)〜3)は達成しました!

たままもり、何年かかっても欲しいと思っていたので、

感動しました。このブログも、2033年の“たまむすび再集合”までに

私も何かを頑張りたい!と思ったから始まっていて、

赤江さん、たまむすびには本当に魂を動かされています。

 

overthesunに関してもね。採用してもらったのが、

「私がこれを好きな理由」というテーマで、

 

“この瞬間にかける大人”が好きというひとりごとを、

M-1グランプリ」と「魔改造の夜」にのせて語るという

今思うと論文みたいな構造なんですが・・・

なんとたまたまこのメールテーマがZINEとしてまとまることになり、

私のメールが書籍化した!(間違ってないですよね笑)という

感動も与えてもらいました。本当に嬉しい。こんなことある?

そんななか、去年一つだけ叶わなかったのがこちらでした。

4)TBSラジオ安住紳一郎の日曜天国」で採用してもらう

 

超マンモス番組ですよね!私は聴き始めてからまだ1年半くらいの

非正規リスナーなんですが、(リアタイあまりできてない笑)

ここで読まれるのが全ラジオで最難関なのでは?って勝手に思っています。

TBSラジオを聴くようになってから、テレビもTBSをつけることが多くなって、

「あ、この声の人だ」「あの声の人だ」ってなるのが楽しいです。

 

今日は春の歌6です。

古今和歌集 巻第一 春歌上 6

※ ねごとcafeの記事、配信全て『新版古今和歌集現代語訳付き』高田祐彦訳注

(初版平成21年6月25日、角川ソフィア文庫)を参照しています。

※同じく、『平安 もの こと ひと 事典』砂崎良著

(2024年1月30日発行、朝日新聞出版)を参照しています。

ねごとcafe #5 古今和歌集を雰囲気で読む(春歌上-5)

stand.fm

こんにちは。陽気なねごとです。

前回、録音開始がうまくいかない問題について言及しましたが、

なんと、最初に「あー」っていう方式で無事解決しました。笑

ほんまかいな!

 

さて、本日は「ラジオネーム」について、お話ししたいと思います。

みなさんは、ラジオやPodcastに投稿したりしますか?

そのとき必ず出てくるのが、「ラジオネーム、どうしよう?」ですよね。

私は小学生の頃からラジオ大好きだったので、

とくに深夜ラジオで読まれまくっている、"ハガキ職人"さんの名前を

結構覚えています。今でも、そのとき聞いた名前がラジオから聞こえてくると、

タイムスリップしたような、知り合いとバッタリ会ったような、

不思議と嬉しい気持ちになります。

 

私自身ですが、大人になってからJ-WAVEにちょくちょく投稿を始めました。

Good neighbors(2024年春の改編で終わってしまったようですね・・・寂しい)と

J-WAVE TOKYO MORNING RADIO(別所さん最高)、

RADIO DONUTS(今も毎週投稿しています)

そして何より楽しかったのが、ピストン西沢さんのgroove lineへの投稿でした。

J-WAVEにしては珍しい雰囲気の、ネタメールが読まれている感じ。

私も参加したい!と日々送り続け、ある時から急に読まれるようになりました。

しかし、その時のラジオネームは本名をもじったものだったので、

「変えたいな」という気持ちと、

「ピスちゃんに読んでもらっためちゃくちゃ縁起のいい名前なのでは?」

「また読まれるにはこの名前のままがいいのでは?」という謎の葛藤。笑

結局、半年ほどそのまま使っていたんですが、

やっぱり変えたい!でもどうしよう!かっこいい名前にしたい!など

試行錯誤した挙句、当時(2023年秋くらい)どハマりしていた

超スーパーハイレベルメール連発、難易度ハイパーのTBSラジオ「たまむすび」に

色々なラジオネームで投稿し、"読まれたらそれに変える”ということにしました。

「読まれるわけないだろう」「結局今のままかな〜」と呑気にしていたんですが、

ある日、赤江さんが「ラジオネーム、陽気なねごとさん」と、

私のメールを読んでくれたのです!

その時の気持ちは、もう、「えええええ!!」しかなかったです。笑

そんなこんなで、私のラジオネームは「陽気なねごと」になりました。

「陽気」って言葉が好きなのと、ぼやぼやしてるから「ねごと」にしたんですよね。確か。

今となってはボツになったラジオネームは忘れてしまったんですが、

どこかにメモっていて、うっかり家族に見られたら、たまったもんじゃないですね。

 

stand.fmでは、私が好きなハガキ職人さんのラジオネームの話もしています。

ここに書くのは、ご本人に伝わったら恥ずかしいような、そんな気がして。笑

 

今日は春の歌5です。

古今和歌集 巻第一 春歌上 5

※ ねごとcafeの記事、配信全て『新版古今和歌集現代語訳付き』高田祐彦訳注

(初版平成21年6月25日、角川ソフィア文庫)を参照しています。

※同じく、『平安 もの こと ひと 事典』砂崎良著

(2024年1月30日発行、朝日新聞出版)を参照しています。

チームリーダーのはなし

4月から、あたふたしています。

マーケティング強化プロジェクトのチームリーダーになりました。

小さな会社なので、経営陣も含め”マーケティングって何?”状態。

私自身もやっと勉強をはじめたくらいのレベルなので、

どうなることやら、不安いっぱいです。

そしてもう1つ心配事が・・・チームメンバーは、

一回り以上年の離れた新人と、30歳くらいの営業のエース、計3名。

営業として忙しいエースくんにプロジェクトの重要性をいかに伝えて協力してもらうか?

新人の子が物怖じせずに発言してもらえるような空気作りはどうしたらいいか?

責任重大・・・

ねごとcafe #4 古今和歌集を雰囲気で読む(春歌上-4)

stand.fm

こんにちは。陽気なねごとです。

やっぱり録音の最初の音が小さいですね。3回目も改善できませんでした。笑

仕組み的に、最初の声はふんわりしか拾ってくれないのかもしれませんね。

なので4回目の今日は、「あーーー」って言いながら録音をスタートし、

「こんにちは」が頭からちゃんと入っているかチェックしてみたいと思います。

(手探りすぎる&絶対この方法以外の解決策あるはず笑)

 

みなさんは、「私の居場所ってここだな」と思える場所はありますか?

物理的な場所ではなくても、それこそラジオとか、音楽とか、小説とか、

人それぞれにあると思うんです。

私の場合、それは「大学の研究室」でした。

もう大学生じゃないので気軽に行けないのが残念ですが、

今でもゼミの先生には年に1回ほど会いに行って、当時の「居場所」を確認しています。

当時の研究室には、ちょっと口の悪い怖い先輩と、

ほとんど発言しない石のような先輩と、

口の悪い先輩をクールに(言葉で)刺す先輩と、

そんな不思議な雰囲気の部屋をほんわか明るくするおしゃれな先輩、

そして先生がいつもそこにいました。

全く似ても似つかないメンバーなんですが、共通の文学を研究している仲間として

謎の連帯感もあり、崩れそうで崩れない、なんなら普通の状態よりも強固な結びつきがある。

濃い空気が漂う研究室でした。

私はそこにいて、話を聞いているだけでもとても楽しくて、

割と入り浸っていたのです。

最近あったこと、バイトのこと、恋愛のこと、文学のこと、授業のこと。

何でもかんでも思うままに発言し、言葉が飛び交っていく様子が心地よかったんですよね。

大学を卒業してからはそんな場所にはなかなか巡り会えず、

寂しい思いをしていたんですが、ふとしたきっかけで、あるラジオ番組に出会いました。

それが、TBSラジオで数ヶ月に一度、

日曜深夜に放送される「文化系トークラジオlife」です。

様々なテーマで、様々な人たち(主に人文系の方)が、

リスナーのメールに沿ったり沿わなかったり、

脱線も楽しみながら楽しそうに話している様子。

まさに、私にとっての「研究室」がそこにありました。

最新回はこちら(サムネイルも楽しそう)↓

www.youtube.com

 

lifeに送るメールを考えるだけで、あの時の居場所に帰れる。

それは、何年も遠く離れてしまった研究室に行かなくても、

私の心を癒してくれる貴重な存在です。

お願いだからこれからもずっと続いてほしい・・・・・・・・!

lifeのZINEについても事細かに感想を述べたいと思っているので、

それもまたいつか、ねごとcafeでつぶやきたいと思います。

 

今日は春の歌4です。

古今和歌集 巻第一 春歌上 4

※ ねごとcafeの記事、配信全て『新版古今和歌集現代語訳付き』高田祐彦訳注

(初版平成21年6月25日、角川ソフィア文庫)を参照しています。

※同じく、『平安 もの こと ひと 事典』砂崎良著

(2024年1月30日発行、朝日新聞出版)を参照しています。

ねごとcafe #3 古今和歌集を雰囲気で読む(春歌上-3)

stand.fm

こんにちは。陽気なねごとです。

前回の配信は、録音方法を変えてみたんです。

そしたら入りの挨拶小さいし、当然のように和歌読み始めるし、

結構ひどいなと自覚しました。笑

ちゃんと毎回説明と、ブログのこと話したほうがいいですね。

ちょっとずつ改善していきますね。

 

さて、初回で「なんで古今和歌集なの?」という話をしたんですが、

その中でサラッと「光る君へ」を観ていない。と発言しました。私。

「え??和歌の授業楽しかったんでしょ??」

平安時代の大河なんて最高じゃん??」という声が、

自分の声で聞こえてくるんですが、今日は「ドラマが観れない」話をしたいと思います。

 

ドラマだけに限らず、映画もそうなんですけど、

大学生の時に、周りの友達がドラマをめちゃくちゃ観ていることに気がついたんです。

遅いんですけど。

それで話題についていけなくて、私も観てみよう!と思ったんですが・・・

全く気持ちがのらない。楽しめない。私おかしいんかな?と気がつきました。

なんでかな?と今でも考えるんですけど、

自分とは違う世界が、映像で、目に見える形で心を揺さぶってきたり、

結論はこれだ!!と決めつけられてるような気持ちになるのが苦手なんですよ。はい。

自分でも意味不明なんですけど。笑

その点、小説とかラジオって、視覚情報がないので、「どう思っても自由」。

想像で自分の都合よく物語が思い描けるから楽なんですよね。

本来ドラマとか映画って、非現実体験ができたり心が揺さぶられたりするから

素晴らしいし、みんな惹かれるのに、私はそれがめちゃくちゃ苦手なんだ。ということに

今は落ち着いています。

なので、「光る君へ」も最初は観たい!!と思って予約録画してたんです。

10週くらい。でも、やっぱり刺激物にしか思えなくて、諦めました。

(作品のせいじゃない・・・私の変な性格のせいなのです・・・)

私の場合心揺さぶられるための心の準備がいるし、それが下手くそなせいなのです。

ド級にめんどいな、自分。笑

 

今日は春の歌3です。

古今和歌集 巻第一 春歌上 3

※ ねごとcafeの記事、配信全て『新版古今和歌集現代語訳付き』高田祐彦訳注

(初版平成21年6月25日、角川ソフィア文庫)を参照しています。

※同じく、『平安 もの こと ひと 事典』砂崎良著

(2024年1月30日発行、朝日新聞出版)を参照しています。

 

 

ねごとcafe #2 古今和歌集を雰囲気で読む(春歌上-2)

stand.fm

こんにちは。陽気なねごとです。

先日は、初回のひとりごとを聴いてくださりありがとうございました。

誰も聴かないだろうと思っていたら、そんなこともなく。

びっくりしています。うれしいです。

さて、お話ししたいことがいろいろあったんですが、

イムリーなところで、2024年3月15日に行われた

JAPAN PODCAST AWARDS ジャパンポッドキャストアワード

を、YouTubeライブで視聴した話をします。

まず、私が現在習慣的に聴いている番組をばーっと書き出してみます。

・ 見えない私の聞けば見えてくるラジオ(season1終了、再開待ち)

・ 上出遼平NY御馳走帖(season1終了、再開待ち)

・ セイジドウラク

・ となりの雑談

・ WEDNESDAY HOLIDAY

・ OVER THE SUN

・ 大吉ポッドキャスト いったんここにいます

・ 銀シャリのおトギばなし

・ コサキン ポッドキャストDEワァオ!

・ 働き者ラジオ

それぞれの番組への愛は、また時間を作ってお話ししたいと思いますが、

今回PODCAST AWARDSで新たに興味を持った番組もあったので、

さらに深く、広く、聴いていきたいと思います。

で、今回。報道・ドキュメンタリー部門とパーソナリティ賞をダブル受賞された

肋骨パキ男さんのスピーチが、とてもグッときました。(肋骨パキ男の#パキラジ)

詳細はぜひ、YouTubeを見ていただきたいのですが、

「私は配信したいこと、やりたいことを配信しているだけ」とお話しされていました。

これは、先に書いた銀シャリのおトギばなしで鰻さんが、

OVER THE SUNでもジェーン・スーさんがおっしゃっていた、

「今年はやりたいと思ったことをやる!」という言葉と

私の中で繋がって、「そう、私もやりたいことをやっていいんだ」と

ふつふつ気持ちの温度が上がったのでした。

やりたいことをやっている人を見ると、勇気をもらえるし頑張れるんだな。

改めて、そんなことを思いました。

 

今日は春の歌2です。

古今和歌集 巻第一 春歌上 2

※ ねごとcafeの記事、配信全て『新版古今和歌集現代語訳付き』高田祐彦訳注

(初版平成21年6月25日、角川ソフィア文庫)を参照しています。